パーソナルトレーニングジム「Sharez」を運営している岡崎秀哉です。
2018年2月上旬、NewsPicksというニュースメディアにて、とある企画が立ち上がった。
起業家グランプリ「メイクマネー」。
目次
書類選考と動画プレゼンを通過
僕は直感的に面白いと思い、かねてから水面下で動かしていた事業のアイデアを提出。
見事書類選考を通過。後から聞くと数百の応募があったそう。
さらに、次は動画プレゼン。非常に短期間で提出しなければならず、急ピッチで撮影し、弊社CMO伊藤に編集してもらった。
その選考も無事通過し、僕はファイナル12名に選出された。
メイクマネーファイナルコンテスト本番
そして、2018/3/4にファイナルコンテスト本番。
審査員は、ホリエモン、ピコ太郎、Showroom前田社長、プロノバ岡島社長、一橋大学教授であり、M&A会社を経営する佐山氏、同じく一橋大学教授の楠木建氏。
まさに大御所だらけ。
もちろん、フィットネス業界は僕だけ。田舎出身の体育大学出身の僕としては場違い感が凄いが、もうこれは開き直るしかない。
Sharezのメンバーにも協力してもらい、我々なりのプレゼンを心がけた。
メイクマネーファイナルコンテストの結果
結果は優勝ならず。審査員の方々の反応は悪くなかったかと思うが、事業スケール、テクノロジー不足というところが大きな欠点だったなと思う。
いや〜、皆さん、テクノロジーが凄かった。フィットネス業界のレガシーさを痛感したね。
しかし、我々としては社会性のある事業だと認識してるので、愚直に取り組み形にしていこうと思う。
他のメンバーの発表を聞いて、「あ、このコンテストでは優勝は無理だな」と思ったが、反応は悪くなかった。僕たちの向かっている方向は間違っていない。
そして、フィットネス業界的には傷跡残したんじゃないかな〜と思う。Sharezメンバーにも少しは背中を見せられたかなと。
私自身はボディメイクのコンテストは2013年にベストボディジャパン東京大会にて優勝、ビジネスコンテストでは起業家グランプリ「メイクマネー 」ファイナリストと、これはなかなか新しいポジションだろう。
お金2.0ならぬ、「トレーナー2.0」と言っても良いのではないだろうか。
まとめ
言わせて頂くと、フィットネス業界は本当に起業家的な人がいない。
だからイノベーションは全然起こっていない。異業種がどんどん参入し、正直うまくいっているものはほとんどないが、チャレンジしてる事自体が素晴らしい。
もっとリスクテイクしよう。今回の「メイクマネー 」でも痛感した。
高校生も大学生も出場してる。彼らはフィットネス業界の人たちよりもお金も社会経験もないわけだ。しかし、チャレンジしている。
僕はフィットネス業界に少しでも起業家的な人が出てきたら面白いし、そうしていこうとしている。その為には、まずは自分だ。