Sharezトレーナーと他のジムのトレーナーの違いとは?

Sharezトレーナーと他のジムのトレーナーの違いとは?

パーソナルトレーニングジム「Sharez」を運営している岡崎秀哉です。

以前、Sharezのお客様がパーソナルトレーニング継続者が多いことに対して、「Sharezのパーソナルトレーナー」にフォーカスしたお話をさせていただいた。

今回は「仕組み」といった部分でお話していきたいと思う。

お客様に長く継続していただけるように、我々Sharezで行っている「仕組み」とは。

お客様の責任をトレーナーに委託する

お客様の責任をトレーナーに委託する

具体的には、スケジュール調整、顧客管理、売上管理、食事報告、体組成管理、トレーニングデータ管理などである。

通常、フリーランスのトレーナーであれば自身で行っているところかと思うが、フィットネスクラブや、大手パーソナルトレーニングジムであると会社がいくつか行うことが多い。

我々はそれらを各トレーナーに全て委託することで、お客様に対する責任感を高め、お客様との信頼関係を築こうとしている。

通常のフィットネスクラブや大手パーソナルトレーニングジムでは、お客様と個別の連絡先は交換できないルールだったりするが、Sharezでは何のためらいもなく交換し、コンタクトをとっている。

お客様が連絡を取りやすいSNSやツールに合わせて交換する。LINEだったりEmailだったりだ。

もちろん、トレーニングメニューもマニュアルのようなものはなく、お客様に合わせてトレーナー自身が作成する。

さらに、その日のその方のコンディションによって微妙な調整をかけたり、その場でメニューをアレンジしたりする。これは高い指導技術や知識、お客様との関係が構築されていないとできない。

さらに集客もトレーナーに委託している

ここは最大のポイントかもしれない。

フリーランスの個人トレーナーなどは自身で集客していると思うが、恐らくほとんどのジムが集客は会社が広告を打ったり、Webマーケティングを行い、トレーナーはトレーニング指導に専念している。

では、なぜSharezではトレーナーが集客を行うのか。

我々の行うパーソナルトレーニングというサービスは、基本的にはお客様と会ってトレーニングをして、初めて価値を生むサービスだと考えている。そういった意味で、「会う」という行為がなければ社会的価値は皆無とも言える。

であれば、「会う」までのプロセスもトレーナーの仕事であり、そのプロセスによって顧客の継続率も変わるのではないだろうか。

集客経路による違い

具体例を挙げてみよう。

僕がWeb広告で「他社より安い!」、「返金保証!」、「2ヶ月でこのカラダ!」と、お客様の気を引くような広告を打ち、お客様を集客した場合と、自分の思想や実績を自身のSNSで発信し、昔から繋がっている友人がトレーニングに来てくれるのと、どちらが入口として良いだろう。

もちろん、捉え方は人それぞれなのだろうが、前者は期待値を上げ、もちろん多少調べるだろうが、基本的には見ず知らずの人が見ず知らずのトレーナーにトレーニングを依頼する。

後者は友人であったり、普段から僕のSNSをみて「こんなトレーナーなんだな」、「こんな人間なんだな」というのをある程度知った上でトレーニングを依頼する。トレーナー側もお客様のことを知っていたりする。

僕はパーソナルトレーナーという仕事を数年行ってきたが経験上、後者の方が圧倒的に継続しやすい。

そんな経験から、集客もトレーナーに委託し、自身のSNSやブログでの発信を促している。

まとめ

我々の仕事は会わなければ成立しない。つまり、会いたいと思われなければならない。

それ以前に知ってもらわなければならない。知った上で信用してもらわなければならない。もちろん、目先の信用は広告でも作れるかもしれない。

しかし、我々が作りたいのは長期的な信用なのだ。安心してお問い合わせいただきたい。安心してトレーニングを受けていただきたい。

だからコツコツ自身で発信している。その結果、やはりお問い合わせいただく方の入会率も高く、継続率も高く推移しているのだ。

もし、パーソナルトレーニングに興味のある方がいらっしゃったらメンバーそれぞれのブログ記事、SNSをチェックしていただきたい。