パーソナルトレーニングで結果を出す人と出せない人の差

女性の永遠の望みであろう、「綺麗になりたい、痩せたい」。

近年は様々なメディアの影響もあり、女性もトレーニングに一生懸命取り組まれているのを多く見受けます。

同時に、パーソナルトレーニングというものが半ばブームのようになっていますが、ジムやトレーナーを転々としている方が見受けられるのも事実です。

その大きな理由は結果が出なかったから。せっかく貴重な時間とお金を使ったパーソナルトレーニングで結果が出ないのはもったいないですよね。

今回はパーソナルトレーニングにおいて結果を出す人と出せない人の差と、結果を出すためのポイントをお伝えしていきたいと思います。

パーソナルトレーニングで結果を出せない人の特徴

パーソナルトレーニングで結果を出せなかった方々の特徴に、「トレーニングの目標、目的が不明確」ということが挙げられます。

「いや、ちゃんとあります！」という声が聞こえてきそうですが、「ダイエットしたい、筋肉つけたい」という目的では正直内容として弱く、なかなかモチベーションが続いていかない方が多いです。

また、「お伝えしたことに対して、いつのまにかアレンジが加わっている」ということがあげられます。

「お伝えしたことにアレンジが加わっている」ケースの例

例えば、最初にお伝えしたフォームが、2回目や次回のセッションではご自身がやりやすいフォームに変わっていたり、「朝フルーツを食べてみました！」 と、いつのまにかオリジナルの食生活になっていることが多々あります。

果物に含まれている果糖は、ブドウ糖と体内での代謝の経路が異なってくるため、簡単に言うと体脂肪になりやすいです。

このように、良かれと思って取り組んでいただいたことが実は目標達成から遠ざかる原因となっていることがあります。

パーソナルトレーニングで結果を出せる人の特徴

一方で、以下のような「具体的な期間とダイエットやボディメイクを達成した先に何がしたいのか」までの目的と目標が定められると結果は出やすいです。

上記の中でも、「〇月の結婚式にあのドレスを着たい！」などの、「目的と目標が明確な方」はトレーニング結果が一番出やすいと感じています。

パーソナルトレーニングで結果を出すために

パーソナルトレーニングで結果を出すためには、「PDCAサイクルを回す」ことが重要だと考えています。

お仕事をしている方でしたら一度は聞いたことがあるであろうPDCA。

「PLAN（計画）→DO（実行）→CHECK（評価）→ACT（改善）」のことですが、お仕事ではできていることが、ダイエットやボディメイクなど自分の身体のこととなると、このサイクルをうまく回せていない方が多いと感じています。

次から次に出てくる「ダイエットの〇〇法」は、PDCAサイクルの中のDO（実行）するための手段でしかないのですが、そこを学ぶことに時間を割きすぎたり、情報に右往左往していたりする方が多い印象です。

「この方法をやってみよう！」と一度決めたら、一定期間継続して取り組み、目標に近づいているのかCHECK（評価）し、PDCAサイクルを回すことで結果を出やすくなるといえます。

パーソナルトレーニングにおいて、「トレーナーがお伝えしているトレーニングや食事の内容は、あなたにとって足りないピースを埋めるもの」と、私は考えています。

パーソナルトレーニングではカウンセリングで伺った、「身体の状態や生活環境、トレーニング可能な頻度」などから導いた、あなたにあったプログラムをお伝えしています。

そのため、今までのトレーニングではうまく結果が出なかったなという方は、いつの間にか我流になっていないか、先ずご自身での見直しをしてみてください。

これが結果を出すために、簡単で重要なことだと考えます。

そうすることで結果を滞らせていた原因が見えてくるはずです。

まとめ

トレーナーは、現状を分析して「あなたに合った、あなたに必要なプログラム」の提供をしています。

そのため、PDCAサイクルを回し、毎回目的を持ってセッションを受けるようにしていきましょう。

少し厳しい言い方になりますが、身体はジムに行くだけでは変わりません。

やることが決まったら、アレンジを加えずにPDCAサイクルを回し
自分の身体は変わるんだと信じてやりきり、小さな身体の変化を見逃さず感じ、トレーニングを楽しみしょう！

そうすることで遠回りせず、効率の良いダイエット・ボディメイクとなりますのでパーソナルトレーニングの結果は自ずと出てきます。

「結果が出ないのがなぜだか分からない」、「何をしたら良いか分からない」という方はお気軽にお問い合わせください。