今回は腰痛が気になる方、姿勢をよくしたい方におすすめの「太ももの裏のストレッチ」を紹介していきます。
以前に「両膝を曲げてから伸ばしていく太ももの裏のストレッチ」を紹介しましたが、今回は別のストレッチ方法です。
目次
なぜ太ももの後ろが硬いことが「腰痛」の原因になるのか?
太ももの後ろが硬くなると、骨盤が後ろに傾き、腰が丸くなってしまいます。
これは、太ももの裏の筋肉が膝から、骨盤まで付いているので、お尻を下方向に引っ張るためです。
お尻が下方向に引っ張られると、腰にも負担がかかりますし、背中が丸い姿勢をずっと続けると、腰にも負担がかかってしまいます。
太ももの裏のストレッチのやり方
それでは早速、太ももの裏の柔軟性をあげるストレッチを紹介したいと思います。
- まず、脚を前後に開き、立ち膝の状態になります。
- 次に、前に出している方の脚の太ももを腕で抱えます。この時、胸と太ももの全面がついているイメージです。
- 太ももを抱えたまま、前脚の膝を伸ばしながらお尻を後方へ引いていきます。この時の注意点は、呼吸は止めないことです。
- 太ももの裏が伸びているのを感じながら10秒間静止します。
- 10秒ストレッチしたら、左右の足を入れ替えます。逆の足でまた、太ももの裏をストレッチします。
まとめ
冒頭にもお伝えしたように、太ももの裏が硬くなると、骨盤が後ろに傾き、腰が丸くなってしまうため、腰に負担がかかってしまいます。
太ももの裏を伸ばすことで、骨盤の傾きが少しずつ改善されていき、骨盤が立つと背筋が伸び、胸が広がり肩が後ろに行くので姿勢の改善にもなります。
今回のストレッチは1分程度で実施できますので、ぜひお仕事の休憩時間や、寝る前などに実践してみてください!
継続することで、姿勢の改善、腰痛の予防・改善に効果的です。
今回の内容はYouTubeでも解説動画を公開しています。
ストレッチの質問や、他のストレッチのリクエストがありましたら、YouTubeのコメント欄にご記入をお願いします。